はじめまして。
「アベリア行政書士事務所」代表の阿部竜也と申します。
当ホームページにお越しいただきありがとうございます。
私は歯学部を卒業後、研修医、一般歯科医院での勤務医を経て、自身の歯科医院を開業しております。長年に渡る歯科医療の経験を通して、さまざまな年齢の患者さんたちのお口の中を拝見してまいりました。
日々の診療を行う上で、私が大切にしているのは、生涯に渡って、自立した健康な生活を維持するために、今、何をしておかないといけないかを考えるという事です。
どんな患者さんも、年齢を重ねるに応じて、必ず体の機能は低下していきます。それが一定程度を超えると、周りからの介助が必要となります。
そうした介助の中には、本人、介助者双方にとって、決して望ましいものではないものもあります。
例えば、歯を失った場合によく選択される入れ歯ですが、ご自身の歯の機能を完全に果たすものではなく、またお手入れに相応の手間を要します。
介助する方、される方双方にとって、決して好ましいものではなく、できれば避けたい状態であると言えます。
それゆえに、歯を失う前に、事前に手を打っておく、つまり、予防という考え方、また、失われた機能は、できる限り補い、更なる悪化を防ぐ、リハビリテーションの考え方に重点がおかれます。
実は、こうした考え方というのは、医療分野だけに限りません。
私は職業柄、多くの高齢者の方とお会いする機会があるのですが、診療中、患者さん本人より、また訪問診療においては、ご自宅や介護施設、入院先などで、ご家族、介護担当の方から、患者さんの生活状況をよくお聞きすることがあります
その中で、ご家族との関係、居住の状況、その方の社会的状況等に問題が生じ、必要以上に介護の手間が生じているケースがあることを知りました。
具体的には、
ご家族と疎遠になり、法的手続きが困難になっているケース、急激な病状の進行により、本人の意思確認が難しくなるケースなどです。
これらの問題の中には、医療同様、予防や、リハビリテーションの考え方を応用し、早期に適切な対応をすることで介護をする方、また介護される方の苦労を少なくすることが可能なものもあります。
例えば、成年後見制度の活用や、生活保護制度の適切な申請、場合によっては相続に関するものまであります。
こうした問題は医療や介護のみによっては解決しません。
適切な法律知識を持ったものが、現場にいることが必要です。
そうした中で、私は行政書士という職業について知る機会を得ました。
行政書士は、行政と一般の方を繋ぐ仕事であり、
その人に合った公的制度を、上手に活用することをお手伝いできる仕事でもあります。
行政書士のバッジには「調和」の象徴であるコスモスが記してあります。
そのバッジが示すように、行政、医療、介護、そして多くの皆様、そういった方たちが、調和を図り、より良い生活を目指すお手伝いができればと私は考えております。
現に介護支援が必要になっておられる方のみならず、これからの事を心配されておられる方、そのご家族、ご親戚の方、それぞれが今できることを総合的に考えておく事が、これからの精神的、肉体的な苦労を減らすことに繋がります。
また、特にお金に関する事は、ご家族間でも相談しにくい面があります。
そういった皆様一人ひとりに寄り添い、全体の調和を図りながら、必要なことをしっかり話し合い、今できることや将来のことを考えるサポートをしたいと思っております。
皆さまにきっと満足頂ける最適解をご提案いたしますので、是非お気軽にご相談頂ければ、幸いです。好奇心が強く、多方面に興味があり、おもしろいと思うと、すぐのめり込んでしまいます。
思考の基本は理系ですが、多角的合理的思考を得意とします。その一方で、人と話すことがとても好きで、人に寄り添い、一緒に考えることをいつも心がけています。
これまでの経験や長所を活かし、悩みながらも、なかなか専門家に話すことができない、そういう方の良き相談者でありたいと思っております。
皆さまにきっと満足頂ける最適解をご提案いたしますので、是非お気軽にご相談頂ければ、幸いです。